「水曜日のダウンタウン」で催眠術最強説が立証されていました。
この番組では、
・ベンジョンソンVSお坊さんの正座100m走
・篠原信一VSジャイアント白田の大食い柔道
など様々なミックスルール対決が行われています。
実は、このミックスルール対決で圧勝できる存在がいるといいます。
それが「催眠術師」です。
催眠術をかけて動きを封じてしまえば、あっさり勝てるという寸法です。
![催眠術をかけてしまえばいい](https://saimin-tv.com/wp-content/uploads/2020/02/2020y02m03d_121046086.jpg)
例えば…
・100m走で「走れなくなる催眠術」をかける
・大食い得意な人にも「小食になる催眠術」をかける
そうすれば、催眠術師が絶対に勝てるというわけですね。
催眠術師がちゃんと催眠術をかけることができたなら、
催眠術は誰にも負けないということになるのです。
ここで数多くのテレビ出演をこなす催眠術師・十文字幻斎が登場!!
![十文字幻斎登場](https://saimin-tv.com/wp-content/uploads/2020/02/2020y02m03d_121157886.jpg)
やはり、出てきたか…!!
テレビの催眠術企画にこの人は欠かせませんからね~。
そして、各界のスペシャリスト達との熾烈な催眠術対決が繰り広げられることとなります。
![催眠術VS最強軍団5番勝負](https://saimin-tv.com/wp-content/uploads/2020/02/2020y02m03d_121222997.jpg)
さあ、果たしてどっちが勝利するのでしょうか!?
催眠100m走
まずはペナルティ・ワッキーとの催眠100m走対決が行われました。
ワッキーといえば100m走を11秒で走れる俊足の持ち主で、
「芸能界のトップスプリンター」という異名を持っています。
それに対して、十文字はメタボ体系で走るのが遅そうです。勝てるわけないでしょう。
未だに11秒台で走れるから負けないと豪語するワッキーに対して、
十文字は「亀のように遅くなって走れなくなる催眠」をかけました。
![亀になる催眠術2](https://saimin-tv.com/wp-content/uploads/2020/02/2020y02m03d_121556777.jpg)
身体が重たくなって、動けなくなるという寸法です。
既に風貌が亀(の怪人)みたいですけどね…
![亀になる催眠術01](https://saimin-tv.com/wp-content/uploads/2020/02/2020y02m03d_121650418.jpg)
俊足の持ち主であるワッキーもこの有様です。
ワッキー曰く「前に進まなきゃいけないという気持ちはあるんだけど、背中がめっちゃ重くてそのまま動きたくなかった」とのことです。
催眠100m走は十文字の勝利。
次は催眠大食い対決へと入ります。
催眠大食い
フードファイター・ジャイアント白田との寿司の大食い対決が行われました。
白田といえば言わずと知れた大食いチャンピオンです。
それに対して十文字は、いかにも食べるのが遅そうなので、
絶対勝てないでしょう。
十文字は白田に「寿司を掴んでいる手が重くなる催眠」をかけました。
![寿司を掴んでいる手が重たくなる催眠術](https://saimin-tv.com/wp-content/uploads/2020/02/2020y02m03d_121831866.jpg)
最初は軽々と寿司を口に運んでいた白田でしたが、
催眠術の効果を強めていくと徐々に催眠状態に入って、
最終的に約30分玉子を掴んだまま動けず、
そのままタイムアップします。
![寿司が重たくなる催眠](https://saimin-tv.com/wp-content/uploads/2020/02/2020y02m03d_121953968.jpg)
十文字が39貫も食べたのに対して、白田は3貫しか食べられず終わりました。
![催眠術大食い勝負で白田敗北](https://saimin-tv.com/wp-content/uploads/2020/02/2020y02m03d_122004274.jpg)
催眠大食いは十文字の勝利。
次は催眠アームレスリングに入ります。
催眠アームレスリング
プロレスラーの武藤敬司とのアームレスリング対決が行われました。
プロレスラーといえば、腕力も凄まじいですからね。
一方、十文字はいかにも筋力がなさそうなので、負けるでしょう。
十文字は武藤に「全身の力を奪う催眠」をかけました。
![全身から力を奪う催眠術](https://saimin-tv.com/wp-content/uploads/2020/02/2020y02m03d_122034654.jpg)
武藤は、催眠術にかかっているかもしれないと感じたものの、
実際はかかっておらず、本来の腕力で十文字を圧倒しました。
![催眠アームレスリングで十文字負ける](https://saimin-tv.com/wp-content/uploads/2020/02/2020y02m03d_122125943.jpg)
ここに来て初の敗北を味わった十文字は悔しさを滲ませます。
果たして次は勝利なるか…?
催眠アームレスリングは十文字の敗北。
次は催眠早押しクイズへと突入します。
催眠早押しクイズ
クイズ王・古川洋平とのクイズ対決が行われました。
クイズ王といえばどんなことでも知っていて、
物知りな印象が強いです。
失礼ですが、十文字はあまり博識に見えないので、
さすがにこれは負けるのでは…?
十文字は古川に「解答がトマトしか言えなくなる催眠」をかけました。
![トマトとしか言えなくなる催眠術](https://saimin-tv.com/wp-content/uploads/2020/02/2020y02m03d_122217735.jpg)
・時代劇「遠山の金さん」の見せ場で金さんが悪党に見せつける肩の刺繍といえば?
・47都道府県をあいうえお順に並べた時、最初は愛知県ですが、最後は何県でしょう?
・大相撲の番付で三役と呼ばれるのは大関、関脇と何でしょう?
・「世界三大珍味」といえばキャビア、フォアグラと何でしょう?
…といった質問が出題されていくのですが、古川は全てに「トマト」と答えました。
![全てトマトと回答する催眠術](https://saimin-tv.com/wp-content/uploads/2020/02/2020y02m03d_122246484.jpg)
頭の中でトマトを連想したり、トマトの事を考える事が楽しくてしょうがない状態になっているので、何を言われても「トマト」と一緒に考えてしまうとのことです。
ずばり、見事なまでに催眠術にかかっていたのです。
催眠早押しクイズは十文字の勝利。
そして、いよいよ最後の勝負が繰り広げられることとなります。
催眠たたいてかぶってジャンケンポン
ロッチ・コカドケンタロウとたたいてかぶってジャンケンポン対決が行われました。
コカドといえば、TKJ(たたいてかぶってジャンケンポン)グランプリの優勝者です。
瞬発力が鈍そうな十文字が勝てるのでしょうか…?
十文字はコカドに「ジャンケンでグーしか出せなくなる催眠」をかけました。
![ジャンケンでグーしか出せなくなる催眠術](https://saimin-tv.com/wp-content/uploads/2020/02/2020y02m03d_122536374.jpg)
これでコカドはグーしか出せなくなりました。
…というわけでそれに対抗して十文字がパーを出すのですが、
なんと…コカドは出せないはずのチョキを出してきました。
またしても十文字は敗北を喫すことに…
![催眠術ジャンケンで負ける十文字](https://saimin-tv.com/wp-content/uploads/2020/02/2020y02m03d_122627480.jpg)
催眠術をかけるのに失敗していたということですが、
この勝負はエキシビジョンということで、
軽く流されました。
催眠たたいてかぶってジャンケンポンは十文字の敗北。
これで、催眠術師VS各界のスペシャリストによる勝負は幕引きとなりました。
最後に
今回の十文字の戦績は以下の通りです。
・催眠100m走:勝利
・催眠大食い:勝利
・催眠アームレスリング:敗北
・催眠早押しクイズ:勝利
・催眠たたいてかぶってジャンケンポン:敗北
3勝2敗で勝ち越したという強引な理論でこの説は見事立証ということになりました。
![催眠術最強説の立証](https://saimin-tv.com/wp-content/uploads/2020/02/2020y02m03d_122642603.jpg)
![催眠術がかかりさえすれば勝てる](https://saimin-tv.com/wp-content/uploads/2020/02/2020y02m03d_122629964.jpg)
ダウンタウンの二人は最後まで信じられない様子でしたが…
プレゼンター大吉先生曰く「かかった人って目の焦点が合わなくなってきている。
だからかかる人にかければ確実に勝てる」という理論を力説していました。
この説はかなり説得力があるのではないでしょうか。
「催眠術をかけることに成功すれば確実に勝てる」わけですからね。
これは「催眠術師が最強」だと言わざるを得ないでしょう。