2021年2月17日放送の水曜日のダウンタウンで、
催眠術の企画がありました。
「イタコが降ろした故人にも催眠術かけられる説」です。
イタコ歴22年の三上美子さん(61)が故人を降ろして、
その人物に催眠術をかけるというトリッキーな企画です。
美子さんは「仏様はかからないと思います」と言います。
そして、今回催眠術をかけるのは、
番組でもおなじみの催眠術師・十文字幻斎先生です。
幻斎先生は、「イタコは一種の自己催眠状態に陥っているので、
簡単に催眠術にかかるだろう」とかなり自信満々です。
イタコ:仏さまには(催眠術は)かからない。
催眠術師:逆にかかりやすい。
果たして、どちらが勝利するのでしょうか?
番組スタッフは、マイケル・ジャクソンの霊を降ろすことを依頼します。
すると…
マイケル・ジャクソン降臨!?
ここから故人であるはずのマイケルへ催眠術をかけ始めます。
しかし、催眠術にかかる気配を見せません。
そして、苦しみのあまり、号泣するマイケル?につられて泣き出す幻斎先生。
テレビの企画でもこれ以上催眠術をかけるのは、
プロとしてやりたくないという幻斎先生。
しかし、スタッフが説得して第二ラウンドへ突入。
幻斎先生の赤い髪の毛を見ると面白くなって、大爆笑するという催眠術をかけます。
すると、マイケル?は大爆笑します。
何と、故人が催眠術にかかったのです。
しかし、その後はマイケル?の疲労が溜まったのか失神します。
これ以上は無理だと判断し、この日の検証は中止となります。
そして、2週間後。
再びイタコVS催眠術師対決の続きです。
今度は催眠術による別人上書きを行います。
マイケル・ジャクソンからアントニオ猪木に変わるというのですが…
残念ながら猪木への書き換えは失敗。
催眠状態は継続しているので、最後の検証を行います。
催眠マイケルの催眠を解いたら素面のマイケルに戻るのか?
それともマイケルごと解けて、美子さん本人に戻ってしまうのか?
催眠状態を解いて、誰なのか聞いてみると…
結論:ごとは取れない
これで「イタコが降ろした故人にも催眠術かけられる説」は終わりました。