「水曜日のダウンタウン」で久しぶりに催眠術企画がありました。

今回は「十文字幻斎100人催眠術チャレンジ」という
(おぼん・こぼんを騙した)ニセ催眠術番組を仕立てて、
ターゲットに催眠術をかけていきます。
細川たかしや郷ひろみなど他では見られない豪華な面々が揃っていますね。

各芸能人に催眠術をかける催眠術師は勿論「十文字幻斎」です。
やっぱり催眠術師といえば、この人ですよね~。
そして、ゲストとして裸芸人・アキラ100%が登場します。

「アキラ100%催眠術をかけられても股間のおぼんだけは死守する説」
を実証するために十文字が、様々な催眠術をかけていくこととなります。
アキラ100%といえば、おぼんで股間を死守する芸で有名です。
さて、催眠術で鉄壁の守りを打ち破ることはできるのでしょうか?
ちなみにアキラ100%は催眠術初体験なのだそうです。

催眠術にかかりやすい体質なのか分からないので、
まずは軽い催眠術からかけていきます。

かけるのは「フィンガースティック」という指をくっつける催眠術です。
未体験の人にかける催眠術としておなじみですね。

あっさりとかかりました。
これで、催眠術にかかりやすい体質だということが明らかになりました。
裸の状態で催眠術にかかる人ってこの人が初めてでしょうね。
なかなかシュールな光景です。

催眠術にかかりやすいか検証すべく、
さらに深い催眠状態へ誘導します。

身体の力を抜いて、無気力な状態へ持っていきます


本当に「頭の中がぼわーっとしてきた」みたいです。
無事、催眠術にかかったという訳ですね。

顔もとろ~っとなり、こぼん師匠に似てきたからか、
「こぼん顔のおぼん芸人」というイジリも入ります。
無理矢理、おぼんこぼんネタをぶちこむ精神は評価したい(笑)

しかし、肝心のおぼんは微動だにしませんでした。
これでは催眠術が勝ったとは言い切れません。
股間を守る強固なおぼんを何とかしなければならないのです。
催眠術1「おぼんが重くなる」
ここからは、おぼんを標的にしたピンポイント催眠術をかけていきます。

まずは、「おぼんが重くなる催眠術」からスタートします。

「全然おぼんが支えられなくなっていって、
どんどんおぼんが重くなっていくんです。」
…と暗示をかけていきます。

本当におぼんが重くなって、だんだん下の方へ引っ張られていくのですが…

何とか耐え忍び、おぼんだけはキープします。
さすが、おぼん芸人!!
十文字は応戦し、さらに強く催眠術をかけていきます。



十文字の「もっともっと(引っ張られる)」という声が響き渡ります。
そりゃ、そうでしょ。催眠術師としてのプライドがありますからね。
すると…

ついにおぼんが下へ引き寄せられて、アソコが丸見えに。

完全に露出状態になって、戸惑うアキラ100%。

ついにおぼんを地面へ落としてしまいます。
これで「アキラ100%催眠術をかけられても
股間のおぼんだけは死守する説」は実証されず。
終わりました。
催眠術が終了したので「おぼんが重くなる催眠術」を解きます。

この体勢のまま催眠術を解くのね…
十文字曰く「ここまで必死に催眠術をかけたのは初めて」だと言います。
それほど「アキラ100%の股間を守る意思」は強かったという事でしょう。
せっかくなので、おぼんを外す催眠術は延長戦へと突入します。

果たして、アキラ100%は、股間を死守することができるのか…?
催眠術2「おぼんが熱くなる」
続いては「おぼんが熱くなる催眠術」をかけていきます。

おぼんが熱くなると持てなくなるので、
さすがのアキラ100%でも我慢できず外すだろう!!
というのが狙いの催眠術です。
暗示をかけた後、おぼんが熱くなったかどうか聞きます。


しかし、警戒されたからか不発に終わってしまいました。

アキラ100%にとって、股間のおぼんを外すことは「死」を意味します。
ピンポイント催眠術を警戒するのは仕方ないことでしょう。
催眠術3「おぼんが嫌になる(こぼん催眠)」
「おぼんが嫌になる催眠術」をかけていきます。
その名は…こぼん催眠!!
なるほど!!おぼん師匠とこぼん師匠の仲が悪いことにかけているのですね。
ふざけまくりのネーミングです。

「おぼんが気持ち悪くなるよ。」
「おぼんに接触するだけで手腐ってくるよ。」
…など究極にネガティブなワードで暗示をかけていきます。

すると…

あ、あれ…?

ついに大事なおぼんを落としてしまいました。

本当におぼんが気持ち悪くなった模様です。
アキラ100%、おぼんに触れなくなって大ピンチです。
十文字は救済策として、何故かおしぼりを差し出します。

いや、おしぼりがおぼんの代わりになる訳ないでしょ…

…と思いきや、股間にフィットしました。
おぼんを触れなくなって、どうしようもなくなったアキラ100%は、
おしぼりで股間を完全ガードして、難を逃れるのでした。
・おぼんが嫌
・手におしぼり
…とほぼ「こぼん状態」になって、フィニッシュ!!

わざわざこぼん師匠の写真まで挿入される始末です。
催眠術4「おぼんが滑る」
次は「おぼんが滑る催眠術」をかけます。

おぼんがにゅるにゅるになって滑り落ちることで、
自然と手も離すだろう…というのが狙いです。
さて、アキラ100%はおぼんを死守するのでしょうか?

あっさりとおぼんを落としてしまいました。
アソコが丸見えになっております。
催眠術5「俺はゴリラだからおぼんなど必要ない」
最後は「ゴリラになる催眠術」をかけます。
ここにきて、まさかの人格を変える催眠術が出てきました。
ゴリラにして何の意味があるんだ…?と思ったのですが、
野生に還れば、おぼんなど必要なくなるわけですね。
野生だと股間を露出することが恥ずかしいという概念などないのです。

「俺はゴリラだから自由だ!!おぼんなど必要ないんだ!!」
…と催眠術をかけて、アキラ100%の人格をゴリラへ変えようとします。

すると、なんと…アキラ100%は、何者かに人格を乗っ取られていきます。

はい、本当の意味で自由になりました。

このように十文字幻斎は、おぼん催眠のリベンジに成功しました。
催眠企画自体が、アキラ100%のおぼんとおぼん師匠をかけていたのですね(笑)
いやはや、十文字幻斎の催眠術…恐るべしです。
アキラ100%の生命線であるおぼんを外したのですからね。
さすがとしか言いようがありません。